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良い家の間取りとは?

2018.09.25

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こんにちは
ロイヤル住建 建築部の木村です。

目次

突然ですが、皆様はどんな家が良い家だと思いますか?

私は『住みやすい家』だと思います。
では、どんな家が『住みやすい家』なのか?
答えは無数にあると思います・・・
しかし、各家庭にある生活リズムを崩さずに住める間取りを考えると『住みやすい家』になることは間違いではないと思います。
では、家族の生活リズムを作っているものは何か考えてみましょう。
いくつか答えはあると思いますが、どのご家庭でも家事と言う言葉が出てきたのではないかと思います。
と言うことは、間取りを考えるうえで家事動線を生活リズムにあわせてつくることで『住みやすい家』に近づくことになるということです。
それを踏まえて、間取りのゾーニング(おおまかな配置)を考えてみしょう。
家事動線と大きくまとめましたが、小さく分けて、『洗濯』に絞って間取りを考えてみます。

■洗濯はどのタイミングでしますか?

各家庭で洗濯を行うタイミングは変わります。例を2つ挙げてみましょう!

例1 昼間リビングで洗濯物をたたんで、夜寝る前に洗濯物を干す場合。
ここでの家事動線のポイントは、洗濯物をたたむタイミングと干すタイミングが違うことだと思います。このように作業を行うタイミングが違う場合その前後に出入りする部屋を、共通のスペース(ここでいう物干スペース)に隣接させてあげることで、家事動線を生活リズムの中に入れこませることが出来ます。

上の図のようにLDの近くに物干スペースがあれば、洗濯物をLDの中に取り込むことが出来ます。また、干すときは寝室から物干スペースに行くことができるので、洗濯ものを干したあとそのまま寝室に入ることが出来ます。

例2 食事を作りながら洗濯する。
ここでの家事動線のポイントは、同じタイミングで行う行動が多いことです。
なので、メインの行動するスペース(ここでは食事を作るキッチン)を同じタイミングで行う行動の真ん中にもってきてあげると家事動線がスムーズになると思います。

上の図のようにメインの行動を行うキッチンを真ん中にもってくることで合間の時間で上手にいろんな行動が出来ます。
例えば、お湯を沸かしている間に洗濯機を回すことや、洗濯機から洗えた洗濯物をかごに移し替えたりすることが出来ます。
一つ一つの行動がさほど時間のかかるものではありませんが、合間の時間を有効に使えるので、時間を上手に使うことが出来ます。

このように、生活リズムで家の間取りは変わってきます。
皆様も是非、自分の生活に当てはめて間取りを考えてみてください。

 

 

 

 

 

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