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人生100年時代の家づくり 高齢者も安心の5つの工夫とは?
社長ブログ

人生100年時代 家づくり|高齢者も安心して暮らせる5つの工夫【ロイヤル住建】

2025.05.09

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目次

こんにちは!ロイヤル住建 代表の岡田です。

最近、「人生100年時代」という言葉をよく耳にしませんか?
実際、医療の進歩もあり、日本はますます長寿社会に。

「人生100年時代」とは、単なる流行語ではなく、政府も本格的に政策として取り組んでいるテーマなんです

内閣府|人生100年時代構想会議


これからの家づくりは「今だけ」ではなく、「将来を見据えた住宅設計」がとても重要になってきます。

今回は、高齢者向けの家づくりや、これからの暮らしに備えるポイントを、5つにまとめてご紹介します。
ご自身のためにも、ご両親やご家族のためにも、ぜひ参考にしてみてください。


1. 小さな段差が大きなリスクに|早めのバリアフリー設計

年齢を重ねると、ほんの数センチの段差でも転倒の原因になります。
将来を考えた家づくりでは、以下のようなバリアフリー設計がおすすめです。

  • 玄関・廊下・水まわりの段差をなくす

  • トイレや浴室に手すりが取り付けられる下地補強

  • 引き戸を中心にした開閉しやすい建具

これらの工夫は、高齢者だけでなく誰にとっても暮らしやすい家づくりになります。

国の制度でも、高齢者向け住宅の整備が積極的に支援されています(国交省の施策例はこちら)。


2. 1階に寝室を|将来の介護や同居に備える間取り

将来的に介護が必要になるかもしれないことを考えると、
1階で生活が完結する間取りが理想です。

  • 1階に寝室+トイレ+浴室を配置

  • 車椅子でも通れる広めの廊下やドア幅

  • 介護ベッドや福祉用具に対応したスペース確保

「まだ早いかな?」と思われる方でも、早めの準備が安心につながります。


3. 温度差の少ない住まいでヒートショックを防ぐ

冬場の浴室やトイレで起きるヒートショックは、高齢者にとって非常に危険です。
温度差を減らす工夫は、健康寿命を延ばす家づくりにおいて欠かせません。

  • 高気密・高断熱住宅で室温を安定

  • トイレ・脱衣所にも暖房を設置

  • 全館空調で家全体の温度差をなくす

室温のバリアフリー」という考え方も、人生100年時代には大切です。

高齢者の家庭内事故で特に多いのが、冬場の「ヒートショック」です(日本医師会による詳しい説明はこちら


4. メンテナンスがラクな家で、老後の負担を軽減

年を重ねると、高所の掃除や設備のメンテナンスは体に負担がかかります。
手間がかからない家づくりも重要な視点です。

  • 汚れが付きにくい外壁材や床材の採用

  • 太陽光発電+蓄電池で電気代も安心

  • ロボット掃除機が使いやすいフラットな間取り

将来を見据えた住宅設計では、「手間の少なさ=暮らしの質」とも言えます。


5. 人とのつながりを大切にできる家

年齢を重ねるにつれて、地域や家族とのつながりが心の支えになります。

  • ウッドデッキや縁側でご近所との交流ができるスペース

  • 家族が気軽に来やすい間取り・玄関動線

  • 在宅医療や訪問サービスに対応しやすい立地

家づくりは、心の健康にも寄り添う場所づくりです。


【まとめ】人生100年時代の家づくりは“今から”がちょうどいい

いかがでしたか?

「高齢になってから考えればいい」と思いがちですが、家づくりは“今”から備えておくのがベストタイミングです。
ロイヤル住建では、人生100年時代にふさわしい安心・快適・省エネ・将来対応型の家づくりをご提案しています。

「うちの場合はどう考えたらいい?」
「親のために家を建て替えたいけど、どこから始めたら?」

そんな疑問がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
お客様と一緒に“これからの暮らし”を考えるパートナーとして、しっかりサポートさせていただきます!


📞 ロイヤル住建へのお問い合わせはこちら

[電話番号] 0120-70-3272
[公式LINE] https://lin.ee/mVfhEk8

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