環境を配慮した生活、理想的ですね!
近年では住居環境負荷を最小限に抑えつつ、快適で健康的な暮らしを実現する新築住宅が主流です。
ZEHや太陽光など一度は聞いたことがありませんか?イメージは何となく分かるけど詳しくは分からない。。。
実は私もあまり詳しく理解がありませんでした。そこで今回は少し掘り下げて調べてみました。その内容をご案内しようと思います。
今から新築をお考えの方に【なるほど!】と言っていただけるように。。頑張ります。
🌱 環境に配慮した新築住宅の特徴
1. 高断熱・高気密性能
・少ないエネルギーで冷暖房可能
・ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)仕様が主流
・Ua値(外皮平均熱貫流率)やC値(気密性)に注目
2. 自然エネルギーの活用
・太陽光発電の設置(+蓄電池で災害対策)
・太陽熱温水器の導入
・地熱・風通しを活かしたパッシブデザイン
3. 再生可能・自然素材の使用
・地元産の木材や無垢材
・漆喰、珪藻土などの自然素材で仕上げ
・VOC(揮発性有機化合物)を抑えた内装材
4. 節水・節電設備の導入
・高効率な給湯器(エコキュートなど)
・節水トイレ・節水シャワー
・LED照明や人感センサーの照明制御
5. 長寿命設計とメンテナンス性
・耐久性のある構造材・外壁材
・点検・修繕しやすい設計(配管・電気)
色々とありますね。まずはよく聞くZEHについてご説明いたします。
簡単に言うと、ZEHは「省エネ」と「創エネ」を組み合わせることで、家庭で使うエネルギーを自分でつくるエネルギーでまかなえる家を目指すものです。
省エネ:高断熱の壁や窓、高効率の設備を導入し、住宅に必要なエネルギーを最小限に抑えます
創エネ:太陽光発電などの再生可能エネルギーを活用して、住宅に必要なエネルギーを創り出します。
私たちの生活はエネルギーを活用し、消費しながら毎日を暮らしています。そのエネルギーを出来る限り人にも環境にも優しくしよう!
というご提案なんです。(もちろんお財布にも優しくなるように補助金などもあります)
一次エネルギー消費量:冷暖房、給湯、照明など、住宅で消費するすべてのエネルギーの合計を指します
正味ゼロ:年間の一次エネルギー消費量と創エネルギー量を差し引き、ゼロ以下になることを目指します
光熱費の削減:省エネと創エネにより、光熱費を大幅に削減できます。
環境負荷の軽減:再生可能エネルギーの利用により、CO2排出量を削減し、環境に貢献できます。
快適な居住空間:高断熱化により、夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内環境を実現できます。
災害時の安心:太陽光発電や蓄電池を導入することで、停電時にも電気が使え、安心です。
簡単に言えば、高性能な断熱材・断熱サッシを使用したり、最新の省エネ設備機器や太陽光発電システムを導入したお家作りのことなんです。
ZEHの普及に向けて:日本では、ZEHの普及を促進するため、経済産業省や国土交通省などが様々な政策に取り組んでいます。また、ZEHビルダー制度など、ZEH化を推進する制度も設けられています。
ZEHに関する補助金:新築のZEH住宅を建てる際には、国からの補助金が支給される場合があります。詳細は、ZEH補助金のウェブサイトで確認できます。
まだまだ沢山お伝えすることがあるので。。。次回に続きます!