こんにちは。
大変ご無沙汰しております。高岡です。
ブログがかなり久しぶりになってしまいまして申し訳ありません(◎_◎;)
皆様が日々の生活で感じる疑問やお困りごとを解決できる情報をお届けしていきます!!
梅雨のこの時期、ジメジメして洗濯物も乾かずに、過ごしにくいですよね。
ジメジメとした梅雨が明けると暑い夏がやって来ます。
毎年のことですが私自身、夏生まれなのですが暑さは苦手です。うだるような毎日の暑さに体力を奪われます。
今日はそんな夏に向け、暑さを遮る方法についていち早く皆様にお届けしたいと思います!!
目次
暑い日々が続くと熱中症で救急搬送される方がたくさんおられます。2020年の6月~9月の間では全国でなんと6万5千人だったそうです。
それでもこの数字は前年度よりも2000人ほど少ないそうです。
熱中症の発生場所は、高齢者では屋内が多く、若年者は屋外での活動中も発生しやすいことが知られています。
コロナ禍による外出自粛が影響しているとの見方もあり、高齢者に対しては熱中リスクの上昇、若年者にはリスクを低下するように働いた可能性も考えられます。
発生場所はやはり「住居」が最も多く2万8,121人(43.4%)であり、2位は「道路」で1万1,276人(17.4%)。「公衆(屋外)」は6,130人(9.4%)になっています。
経年的な変化をみてみると、例年どおり住居の割合が高いが今年はより高く、反対に公衆(屋外)の割合は昨年の12.5%から9.4%へと、およそ4分の3に減少しています。
この変化は、上の年齢層別にみた結果と同様に、外出自粛の影響と考えられますね。
【発生場所別】熱中症による救急搬送数状況
画像が小さいのでこちらをクリック👇
https://sndj-web.jp/news/images/fig-001044-3.png
コロナ禍で在宅の時間が増えている影響もありますが、熱中症のリスクを減らすには上のグラフで見ていただいた通り、屋内での暑さ対策がとても大切だということですね。
少しでも涼しく過ごせる対策を今からして、この夏を乗り切りましょう!
このお話は前回のブログの内容でもありました、何でエアコンが効かないのか?からの続きです!
前回のブログはこちら ➡ 家の暑さはどこからくるの?
エアコンが効かない原因の一つは太陽からやってくる赤外線の防ぎ方が間違っているからでした。
みなさん、山にハイキングに行った時、木の陰に入ると日差しが遮られて涼しいですよね?
寒い冬に焚き火に当たって暖を取っている時、自分の前に人が立つと温かくないですよね?
日射遮蔽はそれと全く同じ原理なのです!!
読んで字のごとく、日射を遮る(さえぎる)です。
窓からの日射によって熱くなってしまう物体の前に、何か遮るものを置けばいいのです。
でも、遮ろうとして前に置いた物が温められたら結局室内が暑くなるじゃないの?と思ったあなた!さすがです。わかってらっしゃる!
だから、遮蔽物は室内に温度の影響がでないように窓の屋外側で暑さの原因となる赤外線を遮る必要があるんです。
しっかり遮ることができれば、大きな布でもすだれでも何でもいいんです!
日差しがしっかり遮れる素材ならできるだけ薄いほうが熱容量が少ないのでなおグット〜!
最近ではデザインに特化した住宅が増えるにつれ、窓の形状も変化し、見た目のデザインを優先することで雨戸やすだれをつけない家が増えてきました。
田舎の家では今でもすだれやよしずがよく見られますが、エアコンがなくても暑い夏を快適に過ごすための知恵がそこにはあり、ちゃんと意味があったのです。
ここでまたまた聞き慣れない言葉が出てきてしまいました。
熱容量?
この熱容量が少ないというのがポイント。
これが窓の室内側にカーテンやブラインドを吊って日除けにしていてもエアコンが効かない原因の一つなんです。
熱容量については次回に詳しくお話ししますのでお楽しみに!!
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