こんにちは^^
寒い寒い 私は指先などしもやけになりやすいので、ほんとにつらい季節です
クロックスみたいなビニールのサンダルだと、通気性が悪く蒸れてしまいとんでもない事になります。
足の甲はいいのですが、足の裏は通気性が悪いのです(笑)
ですから安物で布で出来た通気性のよいものが一番よいです・・・(;^_^A
目次
先日、某一流の大手HMの所長までされてた、昔からお世話になっている大先輩の御紹介で、
木造住宅の新築を立てさせて頂く事になりました。延べ床面積は50坪程度。
残念ながら予算の関係で空キレイズムの家ではないのですが、耐震、制震(ミライエ)に力を入れて建てさせて頂きます。
私共のお出しするプランは、総二階、つまり一階二階が揃っていて四角い建物が多いです。
なぜかというと、耐震性能を向上させやすい、気密、断熱性能が出しやすい、
将来のメンテナンス費用が比較的少なく済むなどという意味があります。
デザイン住宅と言われるものに比べれば、凸凹はなく四角形なので見劣りしますが、
永く住みたい家ならば間違いなく総二階がおすすめです。
耐力壁が外周部に上下同じ位置にできますので、地震に強い有利な形と言えます。
はっきりいって、凸凹は要りません・・・
気密断熱については、やはり複雑ではない形なため、気密シートも断熱材も無駄なく充填でき、
隙間も最小限に抑える事ができます。
正方形を書くのと、角度がバラバラの四角形を書くのとどっちが手間がかかるかという事です(笑)
将来のメンテナンスについても、外は雨風、太陽光など自然の力がありますので、
外壁に大きな影響を与えます。凸凹した家では、
やはり雨風が当たれば痛むのが早いですし、
よくありません。バルコニー推奨しないのはこの意味もあります。
バルコニーは数年でホコリや黄砂などが溜まり、汚れがどんどん溜まっていく場所
冬は寒いし、外に干すのもいや 痛むのも早いし、もう要らないとなる訳です。
さて、冒頭でお話しました今回建てさせて頂くお家。
間取りは大先輩が考えられて、その通りに施行していきます(;^_^A
拝見しますとほんの少し崩れてますが、総二階の間取りプランでした。
バルコニーはありましたが・・・・
大先輩とお話をし、色々と教えて頂くのですが、いつも大変勉強させて頂いております。
そのお話の中で一番覚えている言葉
「永く住みたいから、総二階にしたんや かっこよくするんやったら、
凹凸付けてやればええけど、永く住めんやろ?メンテナンスもかかるし金もかかるし」
拍手!!さすがっす!!家はデザインはそこそこで、そこに住む人が永く健康に安心して暮らせる事が大事なのです。
ですから、家の高機能化が一番大切で、デザインは2の次!
デザインは一時の喜びです。健康は一生の喜びです。
デザインは真似できますが、技術性能は真似できません。
高機能化にお金使っていきましょう!それがご家族が永く健康に快適に住めることに
繋がるのです。
*土地の形状により、総二階が難しい場合があるので、その場合は丁寧に工事をしましょう
是非性能に拘り、冬暖かく、夏涼しい 家族の幸福度を上げる家に住みましょう!