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どこに付ける?注文住宅の理想的なエアコンの位置について

2019.07.17

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今回のテーマは「注文住宅のエアコン」です。

特に近年、夏は猛暑の記録を更新する暑い日が続き、住宅の温度を適温に保つエアコンはますます欠かせないものとなっています。
ここでは、そんな中で押さえておきたいエアコンの最適な位置についてまとめてみました。
また、自然を活かした温度調節を行うことで快適な住環境を提供するロイヤル住建の「空キレイズム」についても紹介しています。ぜひチェックしてみてください!

■エアコンの最適な位置とは?

○外壁&窓側の位置

住宅の中で最も気温の影響を受けるのは、外に面した外壁側です。
たとえば夏には外壁側に激しい日差しが照りつけ、温度が上昇します。
特に窓の周辺は、窓ガラスが日差しを通すこともあって最も暑いということになります。
というわけで、ここにエアコンを設置します。
夏には、まずは部屋の外壁&窓側の温度を下げたうえで部屋全体を冷やします。

○下に障害物がない位置

こちらは、冬の暖房を効率的に行うために考えるべきことです。
冬、エアコンの温風は床に向かって出て、まずは足もとを暖めます。
その後、空気の性質(暖かい空気は天井にたまる)に従って温風が天井に伝わり、最終的には部屋全体が暖かくなるという仕組みです。
このとき、エアコンの下に障害物があると温風がうまく床まで届きません。
結果的に、「天井付近は暖かいのに足もとが寒い」ということになりかねません。
というわけで、テレビやタンスといった家具がない位置に設置する必要があるといえます。

■エアコン取付工事は工務店にお任せ!

上記のように、さまざまなことを考えながら設置しなければならないエアコン。
その取付工事は、住宅の建築を担当する工務店やエアコンを販売する家電量販店、あるいはエアコン工事を専門とする業者などに依頼できます。
その中でおすすめなのは、工務店に依頼すること。
設計段階でアドバイスを受けつつ、エアコンの最適な位置や台数を決めることができます。
配管用の穴開けも、事前に設計図に描き込んでおくことでスムーズに進めることが可能です。

ロイヤル住建でも、独自の換気システム「空キレイズム」をもとに、エアコンの最適な位置や台数についてアドバイスを行います。

■「空キレイズム」とは?

ロイヤル住建が提供する「空キレイズム」は、自然が生み出す「風」や「地中熱」を活用し、四季を通じて住宅を適温に保つシステムです。
家づくりの際には、風向きを緻密に計算し、さらには地中熱を活用できる設計を行います。
結果的に、夏は涼しく冬は暖かい、エアコンに頼り過ぎない“エコな住宅”を実現します。

たとえば2階建て住宅の場合、それぞれの階に6畳用エアコンを1台ずつ設置すればOK。真夏の猛暑や真冬の冷え込みが厳しいときにのみ使うことで、光熱費も抑えつつ快適な生活を送ることができます。

ちなみに、「空気+キレイ=空キレイズム」ということで、空キレイズムはキレイな空気にもこだわります。
高性能フィルターと排気口を使って、外からキレイな空気を取り込み、生活臭が染みついてしまった古い空気を積極的に吐き出す環境を作ります。
年中通して、いつでも清々しい気分で過ごせる家が完成します。
ぜひご検討いただければと思います!

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