注文住宅のトイレづくりで失敗・後悔しないためのポイント

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注文住宅の間取りを考えるとき、つい後回しにしてしまいやすいのがトイレです。
リビングやキッチン、ベッドルームばかりに意識が集中してしまい、トイレの間取りを考えるのがおろそかになってしまった……というケースは珍しくありません。
その結果、後から不便な点が浮き彫りになり、後悔することも多いようです。

そこで今回は、トイレの間取りで失敗しないためのポイントについてまとめてみました。

■おすすめしたいトイレの位置

トイレの間取りを決めるうえで、特に重要なのが「位置」です。
トイレは日常生活に欠かせないスペースではあるものの、臭いや音が気になるスペースでもあります。
家族や来客が不快な思いをしないために、慎重に位置を決めましょう。

おすすめなのは「リビングの横」です。
最も家族が集まる場所の近くに置いておけば、誰でもすぐに使うことができます。
加えて、リビングは家族の話し声やテレビの音など、何かしらの音がしているため、思っているほど音漏れが気にならないのもポイントです。
とはいえ、リビングの「正面」や「すぐ隣」に置くのはおすすめしません。
トイレが丸見えになったり、臭いや音が伝わりやすくなってしまう可能性があります。
リビングの並びに置きつつ、間に洗面所を置くなどしてワンクッション入れてあげるのがいいでしょう。

また、2階以上のフロアがある家庭であれば、「階段下」に設置するのもひとつの手です。
階段下はデッドスペースになりやすい場所ですが、そこを有効活用できるのが大きなメリットといえます。
加えて、リビングやキッチンなどからある程度離れているため、臭いや音が気にならないのも大きな特徴です。
ただし、家族が階段を登り降りする際に足音が響きやすいので、静かにゆっくり用を足したい方にとっては少々不向きな位置かもしれません。

■おすすめできない位置

逆に、あまりおすすめできないのが「玄関横」です。
出かける直前や帰宅した直後に使いやすい点は、メリットといえるでしょう。
しかし、玄関先に音や臭いが漏れやすく、来客に不快な思いをさせてしまうおそれがあります。
加えて、間取り次第では、玄関からトイレの中が丸見えになってしまいます。
また、トイレを使う側としても、人に音を聞かれたり、トイレに出入りする姿を見られたりするのは決して良いものではありません。

そのほか、ベッドルームや書斎など、静かなプライベート空間の近くに設置するのもおすすめできません。
他の位置に比べて音が目立ちやすく、せっかくのリラックスタイムを台無しにするおそれがあります。
もちろん、キッチンやダイニングルームの近くに設置するのはもってのほかです。
料理中や食事中に不快な音、臭いが伝わってくる可能性があるほか、食事時に周辺一帯が混雑することも考えられます。

■トイレの広さは?

快適なトイレにするためには、十分な広さを確保することも重要なポイントです。

便器を置くだけであれば、0.5畳ほどの広さがあれば十分でしょう。
しかし、ちょっとした収納スペース、カウンターなども置きたいのであれば、0.75畳ほどの広さを確保する必要があります。
また、日頃から手すりや杖、車椅子などを必要とする高齢の家族がいる場合は、1畳あるいはそれ以上の広さを確保しなければいけません。
トイレ内に置きたい設備、家族構成を踏まえたうえで、適切な広さのスペースを確保しましょう。

■タンクレストイレにするべき?

最後に、近年採用する家庭が増えている「タンクレストイレ」のメリット・デメリットについてまとめてみました。
タンクレストイレはその名のとおり、便器の後ろにタンクが備わっていないトイレをいいます。
タンクレストイレを採用するか否かで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

○メリット

最大のメリットは、トイレ内にゆとりが生まれる点にあります。

もともと、トイレは他の部屋に比べて狭くなりやすいスペースです。
そこにタンクありの便器を置いてしまうと、より窮屈に感じてしまうことでしょう。
その点、タンクレストイレなら、広々とした快適空間を実現することができます。
また、スタイリッシュな形をしており、見た目的にもスッキリした印象を感じられます。

そのほか、掃除をしやすい点もメリットのひとつです。
タンク掃除が不要なのはもちろん、タンクがないことで便器周りの床や壁の拭き掃除も格段に楽になります。

○デメリット

タンクレストイレは貯水できる量が極めて少なく、手洗い機能が備わっていません。
そのため、別に手洗い器を設置するか、用を足したあとに毎回洗面所に行く必要があります。
トイレと洗面所が近い場合は問題ありませんが、そうでない場合は注意しましょう。

また、停電時に使いにくくなる点も欠点です。
タンクレストイレは、電気で動く「電磁弁」によって水道の水をトイレに供給する仕組みになっています。
停電の際は、電磁弁を使わずに水を供給するための操作をする必要があります。
大した手間はかかりませんが、やや面倒だと感じる方もいるかもしれません。

いかがでしょうか。
今回は、トイレの位置や広さなどについてまとめてみました。
せっかくの注文住宅で失敗・後悔しないために、ぜひ参考にしてみてください。

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