ZEH ゼロエネルギーハウス 2030年標準化に向けいよいよ国の動きも
本格的に分かりやすい差別化を計り始めてきました。
この大きな差別化で、工務店や不動産業者などがいかに反応をし、残れるのか
おおきな分かれ目になってきそうです。
標準化という事は、ZEHしか建ててはいけないという事になるのですから、
嫌でも工務店や不動産業者も勉強をし、ZEHの家を建てられるようにしなければ
いけません。当社は既にZEHの実績をつくっていますが、知り合いの工務店の方はまだ知らない方もおられました
目次
さて、その大きな差別化というのが、
平成28年度「住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入促進事業費補助金ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)支援事業におけるZEHビルダー登録制度の概要(案)
ZEHの基準をクリアすれば、補助金を出しますよというもの
数年前からこの補助金はあったのですが、知らない建築業者も多数いる状態。
まずこの制度を知る事ができるかが問題になってきます。
そして更に、本年度からはZEHビルダーとして登録をする必要があると新しい条件を出してきてます。
ZEH ゼロエネルギーハウス 以前からお話をしてきましたが、おさらいをします
高断熱外皮、高性能設備と制御機構等を組み合わせ、住宅の年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)で
ゼロとなる住宅つまり、簡単に言うと電気代や水道代の使用量を、電気代がかからない設備や、
節水に特化した設備を使い、太陽光発電システムなどで発電した電気でその電気代や水道代をゼロにするということ
ZEHビルダーとして登録していないと補助金は出しませんよと言っています。
さて、このZEHですが、2030年義務ということですから、今は努力義務にしか過ぎません。
ZEH義務に向け、量産型メーカーなど大手は、テレビCMなどで既にたくさん宣伝をし、
今年度からZEHは標準仕様などとうたっています。
では、地元大型ビルダーなどのちらしを見てみましょう。
毎週土曜日に新聞折り込みで確認できるのですが、未だZEHという言葉はあまりみかけず、
ペアガラス樹脂サッシ標準!W発電標準!などと、時代遅れな事を未だに書いています。
そう、今は努力義務に過ぎず、大型ビルダーなどはわかっていてもその仕組みができていないので簡単に移行できないと判断できます。
とはいえ、それも時間の問題でZEHの仕様も打ち出してくることだと思います。
さて、ここで落とし穴。ZEHという言葉に騙されてはいけないという事。
以前にZEHの実績データを上げましたが、計算値では収支ゼロで達成できていたとしても、
実測値では、到底達成できていないというのが現実
窓が高性能であっても、設備が高性能であっても、作り手がZEHの家になれーー!と愛情を込めて
建てないといけません。というのは冗談で、確かな技術と熱意と経験プラス窓や設備となるのです。
ZEHを建てるにあたり、最も重要な選択要素は、家そのものの性能にあります。
例えば、10帖のリビングには10帖用のエアコンを設置されると思うのですが、
ではこれが4.5帖のエアコンで十分暖められるとなればどちらが省エネになるのかとなります。
初期設備投資もかからず、壊れたとしても取り換えにお金がかからない
これこそが本当のZEHと言えると思います。
大容量太陽光発電でZEHを実現!!という言葉には裏を返せば、
たくさん載せないとゼロエネルギーにならないの?と読み取れてしまうのです。
必要以上の設備にお金かけるのではなく、家本体の性能を引き上げる努力にお金をかける方が経済的と言えます。
家や、リフォームをお考えの方は、この記事を読んで頂いて頭のどこかに置いて頂き検討をしていただければ幸いです。
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代表取締役 岡田 正幸