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【断熱材の選び方】【画像あり】

2017.08.18

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おはようございます!こんにちは!こんばんは!

早起きは三文の徳 金山です。

暑い・・・・・暑すぎる日本(-.-)

京都は特に盆地なだけあって異様な暑さですね。

道路は一体何℃まで上がるのでしょうか。裸足だと確実に火傷する温度まで上がっていると思います。

 

目次

【夏の家は気温以上】

真夏の住宅の外壁って何℃になるかみなさんご存知ですか?

約60℃以上もあります。

屋根に関してはなんと 約85℃以上にもなります。

屋根はもはや触れる温度ではありませんね。

しかしこの外壁の温度が住宅にとってはとてもメリットになります。

夏はムシムシするぐらいの高湿度です。

壁の中に吸い込んだ水蒸気を熱で乾かしてくれたり、野地板を殺菌してくれたりと夏の太陽が断熱材や、木材の乾燥機の役目を担ってくれています。

断熱材にとって、水蒸気は天敵です。(何回も言いますがどんな断熱材でも水蒸気は通します)

断熱材が濡れるとどうなるの?こちらをご覧ください

 

【断熱材にはそれぞれ耐熱温度があります】

断熱材を選ぶ際に気を付けて頂きたいのが、断熱材自体の耐熱温度が何℃あるかです。

例えば、【発砲ウレタン】は耐熱に弱く約60℃を超えると徐々に分解を始めてしまいます。

ウレタンにしてしまうと夏が来る度、外壁の温度で分解してしまいます。施工する場合は耐熱対策をして施工する必要があります。

参考画像【発砲ウレタン】

 

逆に発砲ウレタンは低温に強く約-180℃まで耐え、尚且つ保冷能力が高い。

大型の冷凍室周りなどに施工するには非常に優秀な断熱材だと思いますが、住宅に施工するには向いていない断熱材です。

にも関わらず、よく住宅に施工されていますよね・・・。

ウレタンの熱伝導率は確かに良い数字かもしれませんが、そこだけで選んでしまうのは怖いです・・・。

一方で【グラスウール、ロックウール、ポリエチレン】などの繊維で出来ている断熱材は耐熱に優れていて高温にも耐えられます。

グラス、ロック、ポリエチレンは約115℃以上の熱に耐えられる耐熱性能をもっています。

住宅にもってこいの断熱材です。

参考画像【グラスウール】

熱伝導率だけで見れば、性能はウレタンよりも劣りますが、熱伝導率は厚みを持たせればいくらでもいい数字になります。(しかも厚みを持たしても安い!)

 

断熱材選びは熱伝導率だけでなく耐熱温度もよく見てお選びください。

 

 

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代表取締役 岡田 正幸

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