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【注文住宅の建て方:1】建てたい家のイメージを固めるまでの流れ

2019.02.15

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理想の暮らしを支える機能・設備をオーダーメイドで盛り込むことができる注文住宅。

家の間取りや建材、外観や内装などをある程度思いのままにできるほか、個人のこだわりに合わせてグレードを上げたい部分を自由に決められるのもポイントです。

さて、ここではそんな注文住宅が実際に完成するまでの流れについてまとめてみたいと思います。
今回は【注文住宅の建て方①】として、建てたい住宅のイメージを具体的な形にしてプランを固めるまでの流れについて解説します。

■予算を固めよう

家を購入することは、人生最大の買い物。
まず考えるべきなのは、何といってもお金のことであるといえます。

○購入予算を決めよう

こだわればこだわるほどにお金がかかる注文住宅は、多くの場合、「自分で用意できる現金」と「住宅ローン」で賄うことになるかと思います。
というわけで、
「自前でいくらの現金を用意するか」
「住宅ローンをいくら借り入れるか」
以上の2点を考える必要があります。

優先順位としては、まずは自前で用意できる金額を固めるべきといえます。
「現在の貯蓄」の中から、「緊急時のためにとっておかなければならないお金」「引っ越しに使う入居費用」などを引いて算出します。

○住宅ローンの借入額を決めよう

住宅ローンの返済期間で一番多く借りられているのが、30~35年。
何故30年~35年が多いのか?
銀行の審査自体、返済比率というものを基準に審査をします。
返済比率というのは、年収に対して25%~35%(銀行、ご年収によって返済比率は変わります)
この返済比率に全てのローンが収まれば借り入れ可能ですよという一個の審査基準になります。
このことをふまえて、「月々返済できる額」から割り出しましょう。
賃貸マンションなどにお住まいの場合は、現在の家賃を基準に考えてみてもいいかもしれません。

■土地・建物プラン仮決定

すでに固めた予算をもとにして、「どんなところ」に「どんな家」を建てたいか、住まいをともにする人たちで集まって決めていきます。
「建材にこだわって家族が健康に過ごせる家を建てたい」
「遊び心たっぷりの間取り・内装の家が良い」
などなど、それぞれの好みやこだわりに合わせて“理想の住まい像”を作り上げていきましょう。
家の施工事例などが載っている建築会社の公式HP、住宅情報サイトなども参考にしてみてください。

ちなみに、ロイヤル住建でもこれまでに手掛けてきた注文住宅の事例をご紹介しています。
ぜひチェックしていただければと思います。

■見積もり&住宅ローン事前審査

さて、ここまでで「予算」「家のイメージ」が固まりました。これから、家の建築を実際に手がける建築会社、住宅ローンのサービスを提供する金融機関が登場します。

具体的には、以下のようなことが行われます。

○見積もり

建築会社が、皆さんが固めた「予算」「家のイメージ」をプロの目でチェック。
希望に叶う家を建てることができるようアドバイスを行い、具体的な数字をはじき出していきます。

○住宅ローンの事前審査

金融機関が、きちんと家について具体的に考えているのか、返済計画はきちんとしているか……などをチェック。事前審査にパスすれば、さらに計画を具体的にまとめ、「本審査」へと進むことができます。

こうして、具体的に動き出す注文住宅。
どのような流れで、実際に建てられた家に入居することになるのでしょうか。
以降のことは【注文住宅の建て方②】で解説したいと思います。

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