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これが費用を削るコツ!予算内で注文住宅を建てる方法

2019.04.25

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今回は、「注文住宅の工事費用を削るコツ」をテーマにお送りします。

外観デザインから部屋の間取りまで自由に決められる注文住宅は、予算内におさめるのがなかなか難しいもの。
「あれも、これも」と希望を詰め込んで工務店に見積もりを依頼したら、予算を大幅にオーバーしてしまった……そんなケースが少なくありません。

膨れ上がってしまう費用を削るには、どうすればいいのでしょうか?

■「シンプルに建てて、後からプラス」

限られた予算で注文住宅を建てなければならない事情があるときには、

・シンプルな家を建てる
・こまごました設備は後からプラス

これを基本に考えてみると良いでしょう。
たとえば、以下のような方法が考えられます。

○「総2階」のシンプルな家を建てる

2階建ての家を建てる場合は、「総2階」というタイプを選んでみてはいかがでしょうか。
総2階とは、1階と2階の面積が等しい建物のこと。凹凸が少ないシンプルな外観に仕上がります。

工務店のモデルハウスなどでは2階が1階よりも小さくオシャレに仕上がった「部分2階」というデザインを目にすることが多いかと思いますが、このような家は凹凸が多い分、費用が高くなってしまいがち。

一方、総2階の家は柱や外壁の構造がシンプルなので、設計の手間を削り、工事の費用を削ることができます。

○後からプラスできるもの

内装や外構(家の外にある構造物)のこまごましたものはいったん削って工事費用を抑え、家を建てた後で付け加えてみる、ということを考えてみましょう。

たとえば階段の手すり、庭のフェンスなどはDIYで後から設置することが可能です。

・階段の手すり
長さ2~3mの手すり本体に、壁に取りつけるためのブラケットやネジなども加えたDIYセットを、5,000~10,000円ほどで購入することができます。

・目隠し花壇&フェンス
庭にフェンスを設置するには、本来は地面に穴を掘って基礎部分を埋め込むなどの外構工事が必要です。

しかし最近では、花壇とフェンスが一体化した地面に置くだけのアイテムも販売されています。
幅90~120cmのものを6,000~12,000円程度で購入することが可能です。

■間取りの見直し

部屋の間取りを見直し、削れるところは1坪(約3.3m2=2畳)ずつ削ってみるのも方法のひとつです。
たとえば坪単価60万円の工務店に依頼している場合、リビング・ダイニングと子供部屋を2畳ずつ削るだけで、単純計算ではありますが本体工事費を120万円削ることができます。
とはいえ、面積を削り過ぎるのは考えものです。
家の間取りはいったん決めてしまうと後から修正することが難しいので、家族でしっかり話し合ってみんなが納得できるものに仕上げていきましょう。

当コラムでは、以前に「間取りの失敗を防ぐポイント」をまとめています。
こちらも参考にしたうえで、考えてみていただければと思います。

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