「鉄筋コンクリート住宅」ってどうなの?気になるメリット&デメリットを解説

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「鉄筋コンクリート住宅」は“RC住宅”とも呼ばれており、コンクリートの中に鉄筋を配して補強された住宅を指します。コンクリートの壁に囲まれた現代的な構造が特徴で、そのスタイリッシュさから若い世代をはじめ、幅広い層に好まれています。
一見すると頑丈そうな感じがしますしオシャレではありますが、実際のところはどうなのでしょうか?
というわけで、今回はそのメリット&デメリットを開設してみたいと思います。

■メリット

①耐久性・耐震性に優れている

現在、ほとんどの住宅が「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」のいずれかに当てはまりますが、特に鉄筋コンクリート造は耐久性や耐震性に優れた構造といえます。

鉄筋コンクリート造で用いられる鉄筋は、そのほとんどが厚みや重みのある「重量鉄骨」です。
軽量鉄骨や木材に比べて強度が極めて高く、必然的に頑丈な建造物に仕上げることができます。
また、「モノコック構造」であることもポイントです。
モノコック構造とは、地震や台風などによる外からの力を面で受け、分散させるように設計された構造のこと。面全体で衝撃を受け止められる分、柱や梁で支える「フレーム構造」に比べて高い強度を発揮します。
現に、過去に起きた数々の震災においても、最も被害が少なかったのは鉄筋コンクリート住宅だったといわれています。

②耐火性に優れている

耐久性に優れているだけでなく、抜群の耐火性を誇るのも大きなメリットのひとつです。
コンクリートはそもそも燃えにくい素材なので、万が一火災が起きたとしても火が燃え広がるのを防いでくれるでしょう。
また、コンクリートには熱で変形しにくいという特徴もあるため、木造や鉄骨造に比べて復旧しやすい点もポイントです。

③デザイン性に富んでいる

鉄筋コンクリート造では、成型したセメントを用いて壁や天井を作ります。
つまり、型枠次第で直線的にも曲線的にも仕上げることができます。
木造や鉄骨造に比べてデザインの幅が広がりやすいところがポイントです。
この「デザイン性の高さ」も、近年人気を集めている大きな理由のひとつといえます。

■デメリット

①建築費用が高い

鉄筋コンクリート住宅最大のデメリットは、なんといっても建築費用の高さにあります。
具体的に比較してみると、木造住宅の坪単価は50~55万円程度、鉄骨住宅の坪単価は60~90万円程度が相場です。
対して鉄筋コンクリート住宅の坪単価は、少なく見積もっても100万円が相場とされています。
木造、鉄骨造に比べて高性能ではありますが、その分だけ必然的にコストは高くなってしまうのです。

また、重量鉄骨を用いることの多い鉄筋コンクリート造はどうしても建物全体が重くなりやすいため、地盤を強化しなければいけません。
そのための工事費用が別途必要になる点も、建築コストが高くなる原因のひとつといえるでしょう。

②断熱性能が低い

コンクリートと鉄筋はいずれも熱伝導率の高い、つまり熱が伝わりやすい素材です。
そのため、夏場は室温が上がりやすく、逆に冬場は急激に冷え込みやすい点に注意しなければいけません。
建設する際に断熱素材を組み込むことである程度解消できますが、その分だけ工事費用はさらに高くなります。予算を踏まえたうえで慎重に考えるようにしましょう。

③経年劣化が目立ちやすい

クールな外観、デザインに仕上がりやすい鉄筋コンクリート造。
しかし、年数が経つにつれて劣化が目立ちやすい点に注意しましょう。
リフォームするにしても膨大な費用がかかってしまうので、その点も前もって考慮しておく必要がありそうです。

■木造住宅もおすすめ

いかがでしょうか。
以下、ポイントをまとめてみました。

①耐久性、耐震性、耐火性など基本性能が高スペック

②スタイリッシュなデザインに仕上がりやすい

③建築費用は高額になりがち

④劣化しやすく、リフォームにも多額の費用がかかる

このように、鉄筋コンクリート住宅はメリット&デメリットともに多く、一概に良し悪しを判断することができません。
基本性能、デザイン、予算……マイホームを建てるにあたって何を重視するのかを今一度よく考え、そのうえで適切な判断をすることを心がけてみてください。

ちなみに、私たちロイヤル住建では、木造住宅をおすすめしています。
鉄筋コンクリート住宅に比べて耐久性や耐火性は劣るものの、建築費用を安く抑えることができます。
また、ぬくもりあふれる落ち着いた空間に仕上がりやすいのも特徴です。
加えて弊社では、新鮮な外の空気を取り入れつつ省エネを実現できる「空キレイズム」をご提案させていただいております。これにより、夏場でもエアコンなしで涼しい風を感じることができ、冬場は地中熱を利用して適度な室温を維持することを可能としました。
マイホーム作りの際は、ぜひこちらも検討していただければと思います。

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