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住みよい注文住宅を作るために!押さえておきたい立地のポイント

2020.12.11

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注文住宅を考えるにあたって、設備や間取り、インテリアなどにこだわりをお持ちの方も多いと思います。
しかし、それだけを満たせば“住みやすい家”になるとは限りません。
今回は、“住みやすさ”のキーポイントとなる「立地」について考えてみたいと思います。

■絶対に押さえておきたい3ヶ条

〇日当たり

日当たりが良いと洗濯物がよく乾きますし、天日干しした布団は大変気持ちのいいものです。
また、人は適度な日の光を浴びることでビタミンDを生成し、「セロトニン」というホルモンを分泌します。これは別名「幸せホルモン」と呼ばれるもので、心身ともに健康的な状態に保つ働きがあります。
つまり、日当たりが良い住宅を建てることは、家族の健康生活の基礎になるわけです。

逆に、日当たりが悪い家は湿気が溜まりやすく、カビの発生リスクが高まります。
カビは壁や家具の腐敗を進めるだけでなく、アレルギーやぜんそくを引き起こす原因となるため、小さいお子様がいるご家庭は注意が必要です。
・近くに太陽光をさえぎる高い建物がないか
・高い建物の建設予定地はないか
などチェックしたうえで、建てる場所を決めましょう。

〇交通の便

駅やバス停から近い立地であれば、家族の通勤・通学に便利です。
また交通の便が良い土地は、将来、住宅を売却することになった場合も有利になります。
そういう意味でも、しっかりと押さえておきたいポイントといえるでしょう。

〇周辺環境

近くに学校や病院、スーパーなどがあると安心です。
また、
・騒音や悪臭の原因になる建物
・マイナスのイメージがつきやすい施設(風俗店や刑務所、火葬場など)
こうした施設がないか、今後の建設予定の有無も合わせて確認するとよいでしょう。

■その他のポイント

〇災害が発生しやすい環境ではないか?

日本は言わずと知れた災害大国です。
常に、「災害はいつか来るもの」と考えて行動する必要があります。
家づくりは、その第一歩です。
備えをするという意味でも、ハザードマップをしっかり確認したうえで地震、津波の影響を受けにくいエリアを選定する必要があります。
また、災害が発生した場合に備えた災害対策・防災対策もしておくようにしましょう。

〇害虫・害獣が発生しやすい環境ではないか?

どんな住宅でも、「100%害虫が侵入しない」と言いきることはできません。
しかし、外的要因による害虫・害獣の被害が少ない土地を選ぶことで、そのリスクを減らすことができます。

たとえば、飲食街の近くは害虫の発生数が多く、外から害虫が侵入するリスクが高いといえます。
また森林に近すぎると、クマや猿、タヌキなどが家に侵入するリスクも高まります。
・飲食店が近いと便利
・自然が近くにあると爽やかな日々を過ごせる
そのような利点もありますが、害虫・害獣のこともしっかり考えたうえで土地選びをする必要があります。

〇近隣の状況

「ご近所トラブル」は、いったん巻き込まれてしまうとなかなか大変です。
「隣人とのトラブルがあったため、引っ越しをせざるを得ない状況になってしまった」というケースもあります。
こうしたトラブルに巻き込まれないようにするため、その土地について詳しい人から話を聞いたり、自分の足で周囲を歩いたりするなどの情報収集をするようにしましょう。
特に、「ゴミ屋敷」といわれる家や、劣悪な環境で動物を飼育している家、騒音を出している家は一見でわかる場合があります。
こうした住宅が近くにないかどうか、必ず事前にチェックしておくようにしましょう。

■まとめ

いかがでしょうか。
注文住宅の立地を考えることは、家族が安心して充実した毎日を送るために欠かせないことです。
特に大事なのは、周辺の環境をよく吟味することであるといえます。

とはいえ、「結局のところ何を見れば良いのかよくわからない」という方もいらっしゃるでしょう。
ロイヤル住建では、土地探しのアドバイスも承っています。ぜひお声がけいただければと思います!

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