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注文住宅の外壁は何を選ぶ?素材の種類&選び方について

2021.03.10

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今回は、「注文住宅の外壁」をテーマにお送りします。
外壁は住宅の外見を決める要素のひとつであり、同時に住宅を守るという役割も担っています。
さまざまな素材がありますが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか?
また、その選び方とは?
気になるポイントをまとめてみました。

■「外壁」の種類

一口に「注文住宅の外壁」といっても、選べる素材の種類はさまざまです。
ここでは、代表的な種類についてまとめてみたいと思います。

○窯業系サイディング

セメントに繊維質や増量材を混ぜ込み、窯で焼いて仕上げたタイル状の板材を使用します。
レンガ調に仕上げたものをはじめ、さまざまなデザインの物を選ぶことができます。

○金属系サイディング

文字通り、金属を素材としたサイディングです。
具体的にはガルバリウム鋼板、アルミニウム鋼板などが使われます。
耐久性に優れているのが特徴で、40~50年の耐用年数を誇ります。

○ALC

ALCは「Autoclaved Light-weight Concrete」の略称で、「軽量気泡コンクリート」を指します。
気泡が入っているコンクリート材で、軽量でありながらも耐火性、耐震性、防音性に優れているという特徴があります。高層ビルの外壁材として選ばれることも多い素材です。

○タイル

粉砕した粘土、石材などを高温で焼いて仕上げる外壁材で、高級感を演出できるのが特徴です。
重厚な雰囲気のある外壁に仕上げることが可能で、耐久性にも優れています。

○塗り壁

土や漆喰、モルタル(セメント+砂+水)などを左官さんが壁に塗って仕上げるものです。
日本の伝統的な外壁の仕上げ方で、天然素材を使ったものは、日本ならではの四季折々の気候に合う耐候性の高さが特徴として挙げられます。
左官さんの技術によって仕上がりにムラが出るという点は注意すべきですが、優秀な左官さんにお任せすればナチュラルな仕上がりの外壁が完成します。

○羽目板

木材を使った「板張り」の外壁です。
木材ならではの優しく柔らかな質感に仕上げることができます。
一口に木材といってもスギ、ヒノキをはじめさまざまな種類があり、価格帯を選べるのがポイントです。

■外壁の選び方とは?

いかがでしょうか。
上述のように注文住宅の外壁は多種多様ですが、「何を選べばいいの?」と悩んでしまう方も多いでしょう。

選び方のポイントとしては、外壁材の「機能性」に目を向けることが大切といえます。
外壁によって家の見た目が決まってしまうということもあり、色やデザインの希望を優先させてしまいがちですが、耐久性や防音性、耐候性の高さなどにも注目する必要があります。

また、外壁はいったん完成すれば永久にその姿をとどめるわけではなく、経年劣化による品質の低下を防ぐためのメンテナンスが欠かせません。
・どのようなメンテナンスが必要なのか
・どのくらいの期間で行うべきか
などもあらかじめチェックしておきましょう。
ロイヤル住建では、注文住宅の外壁に関するご相談も承ります。
ぜひご希望をお聞かせください!

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